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ダイブ後のホバリング [カワセミのトビモノ]

本日は春の嵐で午前中は風雨が強く自宅待機です。

少し前にMFの河川でカワセミのペアが活発に飛び回った時に、大量に撮った写真を整理しています。
その中にアレッと思ったシーンがあったのでアップします。

カワセミが捕食する際に最も確率が高いのは、適当な高さの枝や足場から直接水中にダイブするパターンのようです。
飛び出した位置が水面から高すぎたり、光線の加減等で水中の獲物を見失った場合には、飛び込みの途中でホバリング体勢になり、空中から獲物を確認後再度水中にダイブしたり、見失った場合は諦めて水中へのダイブを中止します。
いずれにしても、カワセミのホバリングというのは、捕食のため水中に飛び込むまでに行われる動作だと思っていました。

ところが・・・・・

2月26日に撮影した一連のカワセミの捕食シーンをご覧下さい。

機材:Nikon D300s + AF-S300mm F4.0 + TC-17EⅡ

水面上の枝から急降下しています。
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獲物めがけて水中に勢い良くダイブ!
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結果は・・・残念 空振りでした。
通常はこのまま再度チャレンジするために元のポジションに戻るのですが・・・
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あれっ!? ちょっと様子が変ですね!
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なんと飛び込んだ水面のすぐ上でホバリングを始めました。
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今のダイブ失敗を、現場の真上から検証しているのでしょうか?
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とても研究熱心なカワセミに見えてしまいますね~
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納得がいくまで考えているようです。
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失敗の原因はわかりましたか?
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ようやくホバリングを終了し、元の場所に戻ることにしたようです。
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ひょっとしたら、ダイブした際に獲物をほとんど手中にした(嘴に挟んだ)はずなのに、何かのはずみで逃がしてしまったので、まだその獲物がその辺りにいるのではないかと探していたのかもしれません。

水中ダイブ後のホバリングはあまり見かけないので一連の写真はとても驚きでした。

目視では見過ごしてしまうカワセミの行動を、写真に記録するのは本当に楽しいことだと思います。





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求愛給餌(2011年) [カワセミ]

今年の求愛給餌は3月23日に公園池で確認し撮影できました。
昨年は・・・と振り返ってみると、4月3日に同じ公園池のほぼ同じ場所で確認し、撮影していました。

撮影日:2011年4月3日
機材:Nikon D300s + Borg77EDⅡ+ A/C No.3 + TC16-A改

右の杭に止まっているのが雌、大きなプレゼントをくわえて飛んでくるのが雄です。
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作法通り魚の頭を先にして、雌の反応を見ながら接近していきます。
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更に接近します。ホバリングに近い飛び方です。
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どんどん雌に近づきます。
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正面から大きなプレゼントを見せながら最接近です。
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この杭の上ではプレゼントを渡すことはできないと思ったのか、雄は左に反転しました。
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さらに反転していきます。
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雄は雌を残したままどんどん左奥に向かって飛んでいきます。
まるで雌がついて来ることを確信しているようです。
この後、雌は雄の後を追いかけてこちらからは死角となる場所に移動しました。
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2羽が見える場所に移っている間に、プレゼントの受け渡しは無事完了していました。
向かって左が雌、右が雄です。
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雌は大きく口を開けて魚を丸呑みしています。
雄は求愛給餌が無事完了した達成感に高揚しているようです。
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ペアとなった個体は異なりますが、今年も昨年とほぼ同じ時期、同じ場所で求愛給餌行動が見られました。

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求愛給餌 [カワセミ]

昨日から北摂地域は本当に良く雨が降りました。
MFの河川を訪れると、増水でカワセミが餌となる魚を捕獲できる状況ではありません。
カワセミのお仲間と相談し、増水の影響が少ないであろう公園池の方に向かうことにしました。
結果は・・・Bingo !!でした。
もともとこの池には番のカワセミがいたのですが、本日はこのペアの求愛給餌を見届けることができました。
求愛給餌とは雌雄のカワセミがペアになるための儀式のことで結納式のようなものです。
雄がプレゼントとなる魚を嘴にくわえて雌に差出し、雌がこれを受け取るとペア成立と言われます。
カワセミは通常、逆うろこでひっかからず、のみ込みやすいように魚の頭からのみ込むのですが、プレゼントである求愛給餌のケースでは、雌がのみ込みやすいように相手側に魚の頭を向けて差し出します。

撮影機材:Nikon D300s + AF-S300mmF4.0 + TC-17EⅡ+ 照準器

向かって右側の杭に止まっているのが雌、左側の枝に止まっているのが雄です。
このシーンの前に、雄が魚をくわえて右杭にいる雌の周りを一周し、現在の左の枝に止まりました。
プレゼントの魚は求愛給餌の作法通り、頭を相手側にして差し出しています。
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右杭の雌が自ら雄に近寄っていきます。ペアとなることを決心したようです。
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雌は自らプレゼントの魚を受け取るために、大きく嘴を開けながら雄に接近します。
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魚と雄の嘴を上下からしっかりと挟みます。雄は雌の嘴の先で目が傷つかないように瞬幕で防御しています。
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雄はまだ枝に止まったままですが、雌は飛びながら緩やかに上昇しています。
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雌は魚を受け取るためにさらに上昇しています。この間雄は瞬幕でずっと目をカバーしています。
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雌はさらに右回りで上昇します。
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雌がプレゼントの魚と雄の嘴をしっかり挟んだまま前進したので、雄は枝から両足がはずれ、雌ともつれながら落下していきます。
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雄は羽を広げて体勢を立て直しました。
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雌の嘴にはしっかりとプレゼントの魚が! 求愛給餌 大成功です!!
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この後に続く、巣作り・交尾・抱卵とこのペアの明るい未来を見守りたいと思います。


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落とした獲物を取る場合と取らない場合 [カワセミ]

カワセミは落とした獲物を拾うのか?
このテーマについてMFの写真友でありブログ友のJ.J.さん、東京のブログ友scarletさんがほぼ時を同じくして各々のフィールドで撮影された写真をupされています。
(右サイドの 読んでいるブログ(RSS) J.J Kawasemi Dreams 3/20, 愛くるしく綺麗なカワセミ達 3/22)
見た目に美しいカワセミは落とした獲物は食べないという説もあるのですが・・・
私も2月に撮影したMFのカワセミ写真を見直してみたところ、2つのパターンの連続シーンを発見しましたのでアップします。

撮影機材: Nikon D300s + AF-S300mm F4.0 + TC-17EⅡ

Case 1
狩りが上手なメタボくんはサイズは小さいですが同時に獲物を2匹ゲットです。
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同時に食べてしまいたいところですが不覚にも1匹を落としてしまいました。
写真の下の方に落下していく魚が見えます。
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とりあえず1匹は飲み込んですぐに落とした獲物のもとへ急降下!
獲物の魚は水面に浮かんでいます。
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水中にダイブ!
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無事、逃がした獲物を再度ゲットできました!
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Case 2
同じ日の同じ場所、同じカワセミ メタボくんです。
狩りは本当に上手です。同時に2匹ゲットして川中の岩の上にランディング。
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いただきます!・・・やはり1匹落としてしまいました。
獲物は停まっている岩の壁面に!
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1匹をすぐに飲み込んで、落とした獲物を見ながらどうしたものかと考えています。
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どうしようかな・・・まだ考えています。
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落とした獲物はそのままに、結局飛び去って行きました。
岩の壁面に張り付いた魚は、その後もずっと見向きもされず、干物状態になっていきました。
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その時その時のカワセミの空腹具合はカワセミ本人に聞くしかありません。
たまたま空腹であれば、急いで落とした獲物を再度ゲットに向かうでしょうし、満腹感の方が強ければあえて拾って食べずに放置・・・そんなところではないでしょうか。
Case 1 では獲物の魚が落ちた場所が水中なので捕獲し、Case 2 では岩の壁面であったので捕獲しなかったのかと思っていましたが、J.J.さん、scarletさんのプログでは落とした場所は砂地で水中ではありませんでした。
空腹感が強い時には逃がした獲物がどういう状況であれ再度捕獲し、満腹感の強い時には放置するといったところかな・・・と勝手に思っています。

結論・・・は、J.Jさん、scarletさんが指摘されているとおり、・・・腹が減ったら形振りかまわず・・・のようです。

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久々のMF [カワセミ]

天候に恵まれ久々のMF河川です。
以前常駐していた雄のカワセミ(メタボくん)の動向が気になっていたのですが、無事姿を見せてくれました。
カップリングに失敗したのかと思っていたのですが、今日は雄雌の2羽でやって来ました。
以前一緒にいた彼女かどうかは定かではありません。
メタボくんの行動範囲も以前に比べて上流から下流まで広くなっていました。

機材:Nikon D300s + TC 16-A改 + Borg71FL + レデューサー7885

久々の雌カワセミです。
朝の光の中で気持ち良さそうです。
丸い体形の影が落ちてコントラストが面白いですね。
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食欲は旺盛です。
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久々のメタボくんです。
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後ろから至近距離までスニークさせてもらいました。失礼!
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後頭部のアップです。
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カワセミブルーがきれいです!
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リラックスタイムです。
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桜の蕾とメタボくん
桜の花が咲く頃に さくらカワセミ 撮れればいいですね!
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カワセミの巣作り(その3) [カワセミ]

昨年の巣作りの過程は偶然に撮影することができましたが、立地としては釣人が座る場所の真後ろであり、また地面から巣穴までの立ち上がりがわずか50cmほどしかなく、蛇やイタチといった外敵の侵入を十分に防ぐこともできません。
工事途中でこのペアも気づいたようで、巣穴はほとんど未完成ですが小さなダミーも含めて5つ前後の工事跡が残っています。
立地条件が悪く、現在まで使われていませんし、今後も使われることはまず無いでしょう。

少し前までMFの池や河川ではカワセミのペアが飛び回っていましたが、今はあまり見かけなくなりました。
ペアリングがうまくいって、雄と雌が協力してここにアップしたような巣作りに時間を費やしてくれているのであれば良いのですが・・・

撮影日:2011年6月4日
機材:Nikon D300s + Borg77EDⅡ

これが巣作り現場の全貌です。
手前に池の水面が見えています。水面に出ている長方形の木はヘラブナ釣の釣人が釣台を設置するために使用する土台です。
たまたま釣人がやって来なかったタイミングで巣作りを始めたのでしょう。
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本人達は一生懸命に巣穴堀りをしているのでしょうが、同じ場所で飛び回っているのを見ると、どこか楽しげに見えてしまいます。
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この場所をいつも使っている釣人はとても優しい人で、カワセミが巣穴を作り出してからは、ここを使うことなくしばらく様子をみていただきました。感謝です。
カワセミ達も巣穴を掘り出す前に立地条件を少し観察すればわかりそうなものですが、一心不乱に巣作りするカワセミ達はとても愛おしく思えます。
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カワセミの巣作り(その2) [カワセミ]

カワセミの巣作りを撮影しながら観察していると面白いことに気づきました。
カワセミはペアで協力して巣穴を掘るのですが、基本的には雄が巣穴堀りの労働を担っているようです。
雄は何度も何度も土の壁面に飛びつき、少しずつ嘴で穴を掘り始めます。
雌は近くでそれを見守っています。まるで工事現場の現場監督のようです。
しかしただ相棒の仕事ぶりを監督しているだけではなく、周りの気配に注意しているようで一心不乱に巣作りをする雄のボディーガードの役目も担っているようです。
また、雄の疲れ具合によっては雌も交替で巣穴堀りに参加します。
その間、今度は雄が見張り役に回ります。
しかし、巣穴堀りの主担当はあくまで雄のようで、このペアの場合、雄が15回前後の穴掘り作業でバテてくると雌に交替しますが、雌の穴掘りは5回前後でした。
平均的に3:1の割合は崩れることなく延々とペアの巣作りは続きました。
どのようにして2羽でコミュニケーションを取っているのか不思議です。
このペアはすぐ近くに3つの巣穴を掘りました。
外敵への対策としてダミーを含めて複数の巣穴を掘るのでしょう。
結論として、この場所は人や外敵からあまりに近く目立つ所なので、巣が完成されることもなく使われないまま現在に至っています。

撮影日:2011年6月4日
機材:Nikon D300s + TC-16A改 + BORG77EDⅡ

雌が現場監督兼見張り役です。この穴は掘り出して間がないようで止まる足掛かりがなく、飛びついてはほんの少し嘴で掘るといった単純な作業を雄は黙々と続けています。
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こちらの巣穴はかなり工事が進行しているので、横穴に体を入れて効率良く穴掘り作業をすることができるようです。
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掘り始めたばかりの壁面です。
足場が全くないので空中で飛びついては嘴ですこしずつ削るという最も過酷な作業です。
いくらホバリングが得意なカワセミでも体力の消耗は相当なもののようです。
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2羽がどのようにコミュニケーションを取っているのか不思議ですが、相棒の疲れ方をみて交替するタイミングの良さには感心させられます。
交替するだけではなく、ペアで同時に各々巣穴堀りをすることもあります。
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巣作り中は穴掘りのため、嘴が泥だらけになります。
壁面を削り取った土の塊を嘴にくわえているのが見えます。
協力して良く頑張りますね。
おつかれさま!
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カワセミの巣作り(その1) [カワセミ]

MFのカワセミ達の行動パターンが変わりました。
河川では同じ場所に常駐していたペアが、交替でたまに来る程度に頻度が下がったようです。
池のペアもここ数日はいつもの止り木にはやって来なくなったようです。
どちらもそれまではペアで仲睦まじく飛び回ったり捕食したりしていたのですが、この週末は姿が見えなかったり、単独での行動が確認されるのみとなりました。
求愛給餌について常連さんも確認されてはいませんが、ペアリングがうまくいって巣作りや抱卵の過程に進んでくれていればいいのですが・・・

昨年撮影したカワセミの巣作りシーンをアップします。

立地条件が不適当で結局使われることはありませんでしたが、何日かかけてペアで協力しながら穴掘りを熱心に続けていました。
池の対岸から約40m、少し距離がありましたが遮蔽物も無くかなりの枚数を撮影することができました。

撮影日:2011年6月4日
機材:Nikon D300s + TC-16A改 + BORG77EDⅡ

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